毎年毎年やってくる日本の四季の中でどんよりしてしまう季節。そう、梅雨です!

みなさん梅雨の湿気対策はどうされていますか?
じめじめすると暑く感じるしなんだか体もだるい感じになりますよね。
洗濯物が乾かないと悩んでいる方は世代問わず多いはずです。
ここでは皆さんが知りたい除湿器、湿気対策を一挙公開!
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
- 除湿機の種類(3種類)
- 梅雨にはこれ!おすすめ除湿機3選
- 意外と知らない!お金のかからない除湿方法
除湿器の種類は3つ
除湿器の種類には様々なものがあります。



まずは除湿器の種類3つ、メリット・デメリットを含めてご紹介していきます。
コンプレッサー方式
湿った空気を吸い込み、冷やすことにより空気中の水分を液体化させて、タンクで回収するという方式です。
エアコンの除湿機能もこれと同じ仕組みになっています。(しかしエアコンでの除湿は電気代が多くかかってしまうので私はあまりおすすめできません。)
ヒーターを使用しないので消費電力は少なくできてお財布にも優しい除湿機になります。
しかし冬場はもともと寒いこともあり機能が低下しますが、梅雨には問題なく使えます。
もちろんヒーターを使わないので室温が上がることはないです。
デメリットとしては、音がうるさい点です。
静音モードやナイトモードなどがついているものがあるので音が気になる方はそちらを購入することをおすすめします。
パワーは落ちてしまいますが静かな音で夜も除湿してくれるので寝苦しい夜でも安心して眠りにつくことができます。
デカント方式
「デカント素子」という乾燥剤の入った除湿フィルターで空気中の水分を吸収し湿度を下げる方式です。
ヒーターを使っているので室内の温度が上がってしまい、梅雨の暑い時期には不向きかもしれません。
乾燥剤も寿命がありますので交換が必要です。
しかし自分で取り替える方式ではなくてメーカーに交換をお願いする必要があります。
だいたい5年のメーカー保証がついているので使用頻度にもよりますが5年ほどは持つでしょう。
デメリットとしては、電気代もコンプレッサー方式の3~4倍かかってしまうのもお財布に痛いところ。



しかし音が静かでマンションなどで騒音に気を付けないといけないのに湿度が高すぎて困っている!という方にはおすすめです。
ハイブリッド方式
上記2つのいいとこどりをしたものがハイブリット方式です。
その都度シーンに合わせて方式を変えるものとなっています。
デメリットとしては、2つの除湿器を合体させた形になるのでその分サイズも大きくなり、値段も高くなってしまうところです。
しかし夏でも冬でも除湿したい方はこちらのほうが効率よく年中快適に過ごせるかもしれません。
梅雨にはこれ!おすすめ除湿機3選!



この記事では梅雨におすすめのコンプレッサー方式の除湿機を紹介していきます。
SHARP 衣類乾燥除湿機 CV-N71
大人気のSHARPの除湿機です。
・プラズマクラスター内臓、部屋干し衣類の嫌なにおいの除去が可能
・プラズマクラスターイオンの風を送り、消臭もできる(絨毯やお風呂マット、あまり洗えないものの消臭が可能)
・本体にホースをつなぐことにより24時間連続稼働が可能(お風呂場での除湿に最適)
・タンクもついているのでお部屋どこでも移動可能
・ほかの除湿機の中でも少し値段が高い
・プラズマクラスターの風がしっかり当たる部分のみ消臭するので調整が必要
アイリスオーヤマ 除湿器5.6L(コンプレッサー式) IJC-J56
お値段お手頃で人気なアイリスオーヤマのおしゃれな除湿機です。
・置き場の困らないコンパクトサイズ(クローゼット、押し入れの中での使用に最適)
・最大除湿能力5.6L/日でパワフルに除湿
・ボタンを押すだけで目標湿度まで下げることが可能(湿度下げすぎを防ぐ)
・市販の別売りホースをつなげれば24時間連続稼働が可能
・お手入れ簡単。タンクのメモリが一目でわかる水位窓付き
・自動霜取り付き
・タンク容量が2Lなので、1日中稼働するときはこまめに水を捨てなくてはならない(自動停止機能あり)
・木造住宅だと除湿可能面積が6畳になるのでパワー不足になる
コロナ(CORONA)コンプレッサー式衣類乾燥除湿機 CD‐H1821
コロナの人気除湿機です。
・定格除湿能力が16~18Lと高く、1年中通して大活躍してくれる
・スピード乾燥ができて、乾いたら自動で運転を停止する「衣類乾燥オートストップ」機能を搭載
・標準/eco/夜干し/厚物からなる4種類の衣類乾燥モードを備えている
・低消費電力で、1時間当たりの電気代が約7.6円とリーズナブル
・脱臭や除菌が期待できるフィルターも搭載
・音や振動が気になる
・部屋の温度が高くなり、上昇する
・価格設定が高め



どの除湿機もメリット・デメリットがあるので、使う場所に合った除湿機を選ぶことが大切ですね。
かといって除湿器買うのも高いし…なんとか安く済む方法ないかな?と考える方も多いはずです。
実際に私が自宅でもやっているお金のかからない除湿方法をご紹介します。
意外と知らない!お金のかからない除湿方法
サーキュレーターで湿気を追い出そう!
サーキュレーターを窓の反対方向に置き、窓のほうに向かって1日中回してるだけで湿度はかなり下がります。
これは窓が開いていても暑くないけど湿度が高い!って日におすすめです。
サーキュレーターを1日回しても除湿器ほど電気代もかからないのでお財布にも優しいです。
クローゼットや押し入れには新聞紙を敷こう!
クローゼットや押し入れって閉めっぱなしなのでどうしても湿気が溜まりがちになりますよね。
そんな時は新聞紙を床に敷きましょう。
新聞紙がある程度湿気を吸ってくれるので湿度の上がりすぎを防いでくれます。
わたしの家は米の袋を新聞紙で巻いてキッチン横の押し入れ収納に置いています。



お米は湿度に弱いのでちょうどいいですよ!
そしてこの二つを掛け合わせた衣類乾燥の方法が梅雨におすすめです。
部屋干ししているところの衣類の下に新聞紙を丸めたものを何個も置いてサーキュレーターで衣類に風を送ります。
すると普通に風を当ててるだけよりも体感で1時間ほど早く乾きます。
子育て中だと洗濯物を干さない日はあまりありませんよね。
何日分もまとめてできない日は、取り急ぎのものだけでもこの方法で乾かしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
除湿機を使えばすぐに除湿もできて快適に過ごせます。
少し工夫をしてお金をかけずに、除湿をすることも取り入れながら、効率よく快適な梅雨を過ごしたいですね。
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