
子育ての合間に飲み物を買ったり作ったりの作業を時短できる「ウォーターサーバー」。
ミルクや離乳食作りにとても便利な「ウォーターサーバー」は妊娠や出産をきっかけに検討するご家庭が増えています。
ですが、ウォーターサーバーといってもたくさんの種類があるため、最適なウォーターサーバーをしっかりと選ぶ必要があります。
そこで今回は「ウォーターサーバー」のメリットやデメリット、選ぶポイントなどをご紹介していきますね。
子育て家庭がウォーターサーバーを使うメリット

1.ミルク作りに適温のお湯がすぐに出る
夜中の授乳で毎回お湯を沸かすのは時間もかかるし、毎日はかなりの手間ですよね。
ウォーターサーバーがあればいつでも温水(70〜80℃)が出るので、ミルク作りの手間が省けます。
卒乳後の離乳食作りの時短にもなります。
2.自宅に届くので買い物の手間を省くことができ、ゴミも出ない。
赤ちゃんや小さなお子さんを連れての買い物はとても大変。
かさばる上に重たいミネラルウォーターを何本も運ぶのはママだけでは厳しいですよね。
しかしウォーターサーバーだと自宅に水が配送されるのでママの負担が軽減する上に、ペットボトルのゴミも格段に減らすことができます。
小さな子どもがいる家庭でウォーターサーバーを導入する最大のメリットは、赤ちゃんから飲める安全な水をいつでも飲めるということ。
3.安全な水がいつでも飲める
水道水と違い塩素やカルキが含まれていないため、煮沸の必要がありません。
また、災害時の備蓄水としても使えます。
子育て家庭がウォーターサーバーを選ぶ時のポイント

1.チャイルドロックがあるか
子供のトラブルで一番の事故が「温水やウォーターサーバー本体によるヤケド」です。ウォーターサーバーによっては小さいお子さんでも簡単に注ぎ口に手の届くものもありますのでチャイルドロックの付いたものが安心です。
なるべくコックが子供の手が届かない場所にあるものを選ぶことがポイントです。
2.ウォーターサーバーの配置は壁沿い等、転倒しにくい場所を選ぶ
転倒防止策を施しても押したりぶつかったりすると重心が上にあるタイプのもの(ボトルを上部に設置するもの)は転倒する危険性もあります。
重心が低くなるように下部にボトルが設置できるものや転倒防止のために本棚と壁の間や狭いスペースへの設置の場合はスリムタイプのウォーターサーバーなどを選ぶなど工夫することがポイントです。
3.赤ちゃんにも使える水を選ぶ
ウォーターサーバーに使われる水には特定の水源から採水された「天然水」とRO膜(逆浸透膜)とよばれるフィルターを使って不純物を除去した「RO水」の2種類があります。
RO水は水道水に含まれる塩素や重金属類はもちろんのこと、ごく微少な環境ホルモンや放射性物質なども逃さず除去した「限りなく純水に近い水」です。
安心して飲める水に仕上がっているため、赤ちゃんが飲むミルク作りにも利用できます。
4.費用で選ぶ
ウォーターサーバーを利用する上で主に「ウォーターサーバーのレンタル料」「水代」「配達料」「電気代」があげられます。
他にも「メンテナンス料」や「サポート料」「解約時の解約金」などが発生する場合もあります。
メーカーによってはレンタル料が無料だったり、配達料が水代に含まれていたりすることもありますが、予算オーバーにならないように確認することも大切です。
おすすめウォーターサーバー6選!

たくさんあるウォーターサーバーの中から1つを選ぶのはとても大変ですよね。
そこで人気の6つのウォーターサーバーのそれぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
Locca(ロッカ)
Locca(ロッカ)の特徴
Locca(ロッカ)のウォーターサーバーは、月々2,680円で利用できます。
水道水の不純物をろ過する高性能カートリッジを使用しているので、重たいボトル交換が不要です。
チャイルドロックフリーやチャイルドロックなど事故防止対策されています。
従来型とは別にコンパクトな卓上型も登場。
Loccaのメリット
・水道水を利用するため水代がかからない
・ボトル交換・受け取り・処分が不要!
・高性能フィルター搭載で衛生状態が高い
・定額制で月額料金が安い
・工事が不要なので賃貸住宅でも設置可能
・サーバーがモノトーンでインテリアとしても使える
Loccaのデメリット
・カートリッジを定期的に交換する必要がある
・5年以内に解約すると違約金がかかる
・水を注ぎ出すのが面倒
・支払方法がクレジットカードのみ
オーケンウォーター
オーケンウォーターの特徴
オーケンウォーターは、月々3,520円(税込み3,800円)から利用できます。
ロングタイプとショートタイプの2種類あり、スリムでコンパクトなデザイン。
重たい水ボトルを持ち上げずに、足元でかんたんにボトル交換方式。
ウォーターサーバー内部を常にクリーンな状態に保つWクリーン機能を搭載しており、天然水の鮮度が最後まで続きます。
家計に優しい省エネ設計でサーバー本体の駆動音や振動音を30%削減した静音設計になっています。
オーケンウォーターのメリット
・天然水とRO水の取扱いがある
・導入費用0円、配送費用やサーバーレンタル料も一切無料
・ランニングコストも月額4,000円未満の月々3,520円〜(税込 3,800円〜)
オーケンウォーターのデメリット
・水が余ってしまった
・サービス体制に不安がある
エブリィプレシャス
エブリィプレシャスの特徴
every frecious(エブリィフレシャス)は、月々3,000円から利用できます。
好きなだけ使える浄水型ウォーターサーバーで設置の工事が不要です。
床置き型と卓上型の2つのタイプが選べ、除去物質数23種類の浄水カートリッジを採用しています。
「UV-LED」を搭載
「tall」は6段階の温度から選べ、タンクも取り外して洗うことができます。
エブリィプレシャスのメリット
・定額3,300円で美味しい水が使い放題
・浄水型ウォーターサーバーの中で唯一の卓上サイズ
・フィルター交換は6ヶ月に1回でメンテナンスが楽
・丸いフォルムのデザインがおしゃれと口コミで評判
・4段階~6段階まで水の温度設定が可能
・他社メーカーと比較して電気代が安い
エブリィプレシャスのデメリット
・契約期間が3年未満の場合、途中解約で解約金がかかる
・エブリィフレシャスミニは給水タンクの容量が少ない
・エブリィフレシャスの水の温度がぬるいとの口コミや評判も
ラピス
ラピスの特徴
浄水型サーバー【Lapis-ラピス-】は、月々3,608円で利用できます。
温水・冷水・常温水を手軽に使い分けられ、水道水でウォーターサーバーの機能が使えます。水の注文やボトル交換が必要ありません。
ラピスのメリット
Lapis(ラピス)の総ろ過水量は4,000Lで、フィルター交換期間は1年です。1日平均で使えるお水の量は約11Lで、料理へもお水を使いたい方にとってメリットがあります。
ラピスのデメリット
ラピスで選べるのは1機種のみで、選択肢が無い点はデメリットと言えます。ROろ過タイプや、卓上型ウォーターサーバーなども選ぶことはできません。
またLapis(ラピス)は利用開始日より5年未満の解約で、ご利用期間に応じて契約解除料が発生します。契約期間が長い点はデメリットです。
ネイフィールウォーター
ネイフィールウォーターの特徴
ネイフィールウォーターは、月々4,212円で利用できます。
こだわりの天然水とプレミアムなRO水。
ボトル交換がラクラクな下置きタイプのウォーターサーバーで使い捨てボトルと特許取得のクリーンエアシステムで衛生的です。
ネイフィールウォーターのメリット
・いつでも安全な冷水・温水を利用できる
・急な来客時にも素早く対応できる
・想いペットボトルを購入して持ち帰る必要がない
・断水などの災害時に便利
ネイフィールウォーターのデメリット
・ウォーターサーバーとお水のスペースが必要
・サーバーのレンタル費用、電気代がかかる
・重たい水のボトルを取り換えるのは大変
クリクラスマイルベビー
クリクラスマイルベビーの特徴
クリクラSMILEベビーは、月々3,640円で利用できます。
幅24.5cmのスリムなボディでどんなスペースにもフィット。
契約期間の縛りがないため、水ボトル3本消費後に解約してOK。 大きな金額の解約金がかかる心配がなく、次の申し込みの義務もありません。
クリクラスマイルベビーのメリット
・リーズナブルな価格で利用できる
・赤ちゃんのミルクにも使える
・クリクラSMILEキッズプランがお得
・ポイントをためて商品と交換できる
・無料のおためしがある
・メンテナンスしてもらえる
クリクラスマイルベビーのデメリット
・ボトルが重くて交換が大変
・空ボトルの保管場所が必要
・3か月で6本以上の注文がないとサーバーレンタル代が発生
・解約金が発生する場合もある
まとめ

赤ちゃんや小さいお子さんのいるご家庭では、頻繁に水を使うことになるので、妊娠中から手軽に使える環境を整えておきましょう。
ウォーターサーバーにはたくさんの種類があります。
費用や性能、機能をみてご家庭にあったウォーターサーバーを検討してみてください。