
私は2019年に1人目となる長男を自然分娩で出産しました。
そして、2021年に2人目となる長女を計画無痛分娩で出産しました。
- 経産婦の私が計画無痛分娩を選んだ理由
- 無痛分娩でも計画にした理由
- 無痛分娩で出産するまでの流れ
- 産後の回復は早かったか

結論からお話すると、私は計画無痛分娩にして最高のお産になりました。
自然分娩か無痛分娩にするかで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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経産婦の私が計画無痛分娩を選んだ理由
初産の時の痛みと疲労がトラウマになっていた
1人目となる長男は、車で3時間ほど離れた実家へ里帰りして、自然分娩にて出産しました。
陣痛が来てから9時間ほどで出てきてくれたのですが、出てくるときに腕を突き上げて出てきた長男。お股がかなり裂けてしまい、産後しばらくは普通に座ることができず、全身筋肉痛にもなっていたので、ボロボロの状態でした。そして慣れない育児が始まり、心身ともに疲れ切ってしまっていました。
里帰りはしないと決めていたから
様々な環境の変化で、里帰りはしないと決めていたので、近くで病院を探し始めると、無痛分娩で有名な病院があることを知り、無痛分娩について調べ始めました。
すると、『産後の回復が早い』との口コミがあり、退院後はすぐにワンオペになることがわかっていたので、2人育児をするには回復が早いほうがいいなと思い、無痛分娩に決めました。
無痛分娩でも計画にした理由
計画だとスケジュールが立てやすい
2人目出産の時は里帰りせず、私が入院中の1週間、2歳長男のお世話はすべて夫ひとりきりで行うというミッションでした。そのため、夫には1週間仕事を休んでもらわないといけなかったため、今回は計画無痛分娩を選択しました。
初の長男とパパの2人生活だったため、ご飯の準備や夜中泣いたときの作戦など、1週間の計画を念入りにできたので、安心して出産に臨めました。
計画にしていても経産婦の方はお産が早まる可能性もあって、陣痛がきてからお産の進みが早かった場合、麻酔が間に合わないこともあります。と事前に病院からは伝えられていました。



私も実際に、計画していた日より2日前に前駆陣痛があり、『もう少しお腹にいてね~』と声をかけていました(笑)
もし自宅にいて誰も頼れる人がいない時に陣痛が来てしまった時は、すぐに病院へ電話をして、タクシーを呼びましょう。
タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》をダウンロードしておくと、近くのタクシーをすぐ呼ぶことができます。
どれくらいで来れるのかがアプリでわかるので、便利です。
無痛分娩で出産するまでの流れ【出産レポ】
ここからは簡単に無痛分娩で出産するまでの流れをレポートします。
予定日前日のお昼過ぎ(14時30分頃)に入院。長男との別れで号泣(笑)
【15時30分】 バルーン挿入。
【18時00分】 夜ご飯。シャワーも浴びる。特に痛みなし。私は促進剤は使いませんでした。
【21時00分】 間隔10分。生理痛のような痛み。
【23時00分】 間隔5分。麻酔用の管を腰のあたりに入れる。横向きになり、体を丸めて注射のようにブスッと刺されます。少し痛かったですが、陣痛に比べたらそこまで痛くはありませんでした。
【予定日3時】 子宮口4センチ 我慢できない陣痛の痛みあり。麻酔を入れてもらいました。少し経つと、腰から足までの感覚が少しずつなくなり、さっきまでの我慢できない痛みがなくなりました。
【予定日5時】 痛みがほとんどなく、スマホを見ながら夫や友達にラインしていました。
【予定日7時】 看護師さんがきて進み具合を見てもらうと、まさかの破水していて、もう子宮口全開!



この時、破水していることも子宮口全開なことも気づかないくらい痛みがなく、本当にびっくりでした!
【予定日8時】 先生がきて、2回ほどいきむと、第2子誕生!
痛みがなかったためか、気持ちにも余裕があって、我が子が出てくる瞬間をしっかり目で見れて感動したことをとても覚えています。
初産ではとっても痛かった会陰切開+縫合も、麻酔が効いてる状態で、まったく痛みがなかったので縫合もあっという間でした。
そのあとは、赤ちゃんはすぐに看護師さんに身長や体重などを測ってもらい、私は分娩室で横になっていると、寒気がして、熱を測ってもらうとまさかの39度。驚
麻酔の副作用の影響で熱が出たみたいです。
そのあとしばらく分娩室で休んでいると、段々熱が下がり、足の感覚も戻ってきたので、安心しました。



とりあえず、無事に第2子の出産を終えることができ、とてもホッととしました。
産後の回復は早かったか
1週間の入院中、麻酔が切れたあとは自然分娩の時と同様に会陰切開のところは普通に痛かったです。
しかし、初産の時の全身筋肉痛のような痛みや疲れはほとんどなく、精神的にもとても楽でした。
そして退院後は、ドキドキの2人育児のスタートですぐにワンオペでしたが、体調が悪いということもなく、体力的にも問題ありませんでした!



産後の回復は自然分娩に比べたら、早いほうだったと思います。
計画無痛分娩の感想
リスクがあるのでもちろん不安はありましたが、結果的に私は計画無痛分娩にして本当に良かったと心の底から思えます。
なんといっても、初産ではあまりの痛さに叫びまくっていた私が、我が子が出てくるときにあんなに落ち着いて誕生の瞬間を迎えられたことがとても嬉しかったです。
いつかまた出産の機会があるのであれば、また計画無痛分娩にしたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。




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